会長　加藤　裕介

令和5年度 ス ロ ー ガ ン

　　言行前進

所 信

初めに、皆様のお陰で、令和４年４月の総会から始まり、令和５年２月の日本商工会議所青年部　第42回全国大会美の国あきた大会も含めて、昨年度の事業を無事に終わらせることが出来ましたことを感謝申し上げます。昨年に引き続き、今年度も宜しくお願い致します。

さて、今年度のスローガン「言行前進」は、造語です。日本商工会議所青年部　第42回全国大会美の国あきた大会が終わり、会員の皆様も経験値が上がったかと思います。言行一致の言葉の通り、この経験を生かして、言っていたことを実践に移すチャンスです。言葉だけではなく、是非行動で示して欲しいという願いを込めて、「言行」を入れました。「前進」は、単会としても、企業としても、経営に携わる一員としても、この時流の中にあっては、一歩でも二歩でも前進していかないと、時代に取り残されて行きます。単会としては40年、50年と継続して行けるように存続意義をしっかりと捉えるために、企業としては地域に継続を望まれる50年、100年企業になっていくように、経営に携わる一員としては、他社にある良いものを真似び（学び）ながら青年経済人として前進するために、商工会議所青年部を利用して交流と研鑽をし、ひとりひとりが「前進」して欲しいという願いを込めて「前進」にしました。

このスローガンを受けて、能代商工会議所青年部は、29回目であるのしろみなと祭り、新しいスタイルのYEG店舗を利用した事業を継続して開催したいと考えます。昨年度よりもさらにブラッシュアップされた事業を通じて、地域の賑わいを創出して、交流人口を増やしながら、商売繁盛のために、能代山本地域を活性化して行きたいと思います。

また、昨年度に開催出来なかった35周年事業を、事業特別推進室を設けて実施して行きます。この地域では初の開催となる事業を、官民一体となって開催し、子どもも大人も地域愛を再確認し、会員も誇れる地元にして行きたいと想います。

さらには、北東北のYEGの連携団体のAライン協議会会長輩出単会として、北東北はもとより、秋田県商工会議所青年部連合会や東北ブロック商工会議所青年部連合会にも出来るだけ参加を促し、他地域にあって自分の地域に無いものを学ぶ機会を提供します。

この全ての事業や例会を執り行うには、総務広報委員会の力もお借りしながら、会員一同の力を集結して行かなければなりません。とある偉人が申した言葉を借りると、「出来ない理由を探すより、出来る努力をする」ことが大切です。理由を探す時間を浪費するよりも、スローガンやYEG指針にある通り、言葉だけでなく、一歩進んで自ら学びに向かい行動して、交流と研鑽を通して自己変革し、自社企業を発展させて地域を盛り上げて参りましょう！

１年間、どうぞ宜しくお願い致します。

基本方針

令和5年度 能代商工会議所青年部　基本方針

１．地域の賑わい創出事業の実施

２．のしろみなと祭りの更なる発展に向けた企画・運営

３．能代商工会議所青年部35周年記念事業の企画・運営

４．会員の資質向上に繋がる取り組み

５．会員の全員が参加し易い例会スタイルの見直し・検討

６．Aライン協議会会長輩出単会として、全面的な支援・協力

７．会員拡大運動の推進

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