七夕,花火

平成23年度 会長挨拶

会長

平成23年度スローガン

原点回帰

能代商工会議所青年部は

  • ・能代商工会議所活動の一翼を担う。
  • ・次代への先導者としての責任を自覚する。
  • ・地域を支える青年経済人としての研鑽に努める。

所信

 会長職を2年やらせて頂く事になりました。以下記述の主な1年目の成果、課題を踏まえて2年目に活かして行きます。
 各委員会活動については一定の成果を得られたと考えております。経営開発、会員交流研修、エコ推進、総務広報の各委員会が委員長中心に目的に則した事業、例会を開催できました。ありがとうございました。心より感謝申し上げます。
 また会員交流研修委員会担当の会員拡大活動についてもお陰様で22年度の卒業者の減員を差引いても実質プラスになる入会を賜りました。ご協力ありがとうございました。課題としては日程的な面で9月~12月のスケジュールがタイトであり修正の必要を感じました。さらに大きな課題は役員会・例会・みなと祭り・ブロック大会等の出席者が低調に推移した事です。これは過去からの長期に渡る大きな課題であり上向く傾向はありません。出席の是非については簡単な問題ではなく、まずは会の目的や存在意義について会員全員が共通認識を持つ事が必要です。
 1年経過して致命的な問題として商工会議所青年部の目的、綱領、指針の共通認識が足りない事を痛感しました。これを土台にして会長が会の方向性を年度毎に所信で表明して行く事が基本ですが、この土台の共通認識が足りないため議論がかみ合わない事もありました。「全国400超の商工会議所青年部に明記されている商工会議所青年部の目的と綱領、指針の共通の目的認識を持つ事」これを基本進めさせて頂きます。
 そこで今年度のスローガンを原点回帰とさせて頂きました。

 今年度は役員会・例会での「綱領朗読及び指針唱和」の割愛を原則無しとして会員に浸透させていきます。スローガンのサブタイトルも商工会議所青年部の目的と綱領、指針の会員への浸透の意味を込めて「YEG会員は能代商工会議所活動の一翼を担う。YEG会員は次代への先導者としての責任を自覚する。YEG会員は地域を支える青年経済人としての研鑽に努める。」とさせて頂きます。
 「地域を支える青年経済人」というテーマは前年度に引き続き重要なキーワードとして経営開発委員会を中心に行っていきます。

 商工会議所は地域の中小企業の商売の発展を図る地域団体です。その傘下にある青年部も微力ながら今年度も会員の商売に役に立つ事業活動をして行きたいと考えていますので1年間会員の皆様のご協力ご指導ご鞭撻の程、宜しく御願い申し上げます。